「わたしの部屋」は....「ドラム部屋」
今週のお題「わたしの部屋」
「今週のお題」という機能、はてなブログを初めてから1年7ヶ月が経過しますが、実は初めて利用します....笑。
中学校、高校の時は、3ヶ月に一回は模様替えをしてましたね。
今は歳も歳ですので、いい加減に落ち着いてます。
「わたしの部屋」は......下の写真のドラム部屋です。
音楽室ではないのですが、電子ドラムを置くためにちょっとリフォームをした、たかだか1坪(畳2畳分)の狭~~いお部屋でございます。
定員はご覧の通り1名のみ。ドラム用の椅子に座るともう誰も入れないほどの究極の狭さ。でも、一人で音楽制作をするには特に不便は感じません。むしろ広すぎずちょうどいいくらいです。贅沢を言えば4畳半くらい欲しかったのですが、設計上そんなスペースを取る余裕もありませんでした。
半年前に始めたドラム、ほぼ毎日欠かさずに練習してましたが、先週から右肘の不調により残念ながら現在は練習をお休みしていおります。
過去記事です。
ドラムを始めてからというもの、こんなに長い期間ドラムに触れなかったのは初めてです。
ドラム部屋に入ってしまうと、スティックを握りしめて叩きたい衝動に駆られるので、この1週間ドラム部屋に入ることすら自らの意志で禁じていました。
今朝はこの写真の撮影の為に久しぶりに入りました。
「でも安心して下さい!、スティックすら握ってませんよ!!」
この部屋は過去に何度も投稿していますが、あれ以来特に変わった様子はありません。
当ブログの両サイドの壁紙にもなってます。
音楽制作をするにはPCはどうしても必要になります。
ドラムを叩くときはこの左側の窓方向に向かって叩きます。
自分の前にドラム、背中にPCのという特異なレイアウトです。笑って下さい。
PCのモニターはご覧の通り右側にあるので、もちろんPCのモニターに背を向けながら画面左側のドラムを叩くことになります。
となると、演奏時の録音状況等DAWの画面を確認出来なくなるので、以前使っていたお古のモニターをドラムの奥側に配置しデュアルモニターでクローン設定にして、DAWを確認しながらドラムを叩くことが出来るようにしました。
普段は家族への配慮からヘッドホンを使用しての練習ですが、先日妻から誕生日に送ってもらったモニターアンプ CLASSIC PROの ”CP12MP” が週に一度、日曜日の日中のみ電源が入り一人ライブが始まります。
でも、暫く電源も入れてません......泣。
この部屋を作るまでには、それなりの苦労もありました。
過去記事です。
ドラム部屋になる前はごく普通の書斎として使用していました。
この時は、2畳という限られたスペースでしたが、狭いながらも自分だけの空間を作ることが出来て取りあえずはその機能を十分に果たしてました。
たった2畳のスペース確保の為に、住宅建築時メーカーの営業さんと設計士さんに結構な無理をお願いしました。当初の予定ではトイレになるはずだった部屋です....笑。
結局、ドラムを置くスペースを確保するため、備え付けのカウンターテーブルを撤去して正面壁のクロスを張り替えてもらいました。
そのリフォーム工事、なんと!うちの旅館に泊まって下さっていた内装業者の職長さんに相談したところ、「格安でやってあげますよ!!」という事で即交渉成立。すぐにやってくださいました。
で、最終的に今の状況に落ち着きました。
東日本大震災で被災した自宅の完成は約3年ほど前。それまでは民間のアパートに住んでいましたが、その頃は子供もまだ3歳、キッチンのテーブルの上に無造作においてあったPCをイジられたり、大事な書類に落書きされたりと発狂の毎日でとても苦労しました。まぁ、そんなところに置いていた自分が悪いのですけどね。自宅完成後、今後は旅館建築の為の諸手続きだったり事業を始めるに当たって様々な事務手続きをする書斎がどうしても必要だったので、この書斎を作ってもらいました。しかし、旅館完成後は旅館の事務所で仕事をすることが多くなり、自宅の書斎に入ることすら機会が無くなったのです。
せっかく作った部屋を使わないのは勿体無い!!。
だったら思い切ってドラム部屋にしてしまえ!!という流れでございました。
電子ドラムとて、バスドラムとハイハットを踏むと、下階に振動が伝わります。
この部屋の下は浴室なので、特に騒音を気にする必要もありません。
だからこそ、遡ること半年前にリフォーム決行に至った経緯があります。
僅か2畳の狭~い部屋ですが、自分のステータスを維持するための私にとってはとても大事な部屋です。