shigelog

Shigelog

41歳でドラムを始めた勘違いオヤジの日記です。気が向けばアフィリエイト向けの記事も書きます。

shigelog

41歳でドラムドラムを始めた勘違いオヤジの日記です。気が向けばアフィリエイト記事も書きます

ドライバーの深層心理を探る

はじめに

日頃何気なく運転しているクルマですが、取得した免許も免許を取る過程も一緒である筈なのに、運転に慣れてくるとそのスタイルはかなりの自己流になりがちです。

運転ほど自我が出やすい作業ってないような気がします。

 

都心にお住まいで日頃クルマの運転が日常では無い方にとっては、とてもつまらない記事だと思われますのでスルーして下さいね。

 

 我が田舎の地方....普段何気なくクルマを運転していると、前を走るクルマのドライバーの運転を注視することがあります。

 

ライン取りや発信、停止のクルマの挙動を見ているだけで、運転に慣れている人、慣れていない人って、以外と分かるものです。

 

 

市街地走行 

クルマの運転で一番神経を使うローケーションです。

無謀な割り込み等も多く発生し、信号に捕まる確率も高いので私もついイライラしがちですが、慣れていない方は横断歩道を歩く歩行者の発見が遅れて気づいた瞬間に急ブレーキを踏んだりする光景をよく目にします。

 

また、歩行者や周囲の風景に気を取られてしまい停止している前の車両に追突することもしばしば。

何があっても絶対に前のクルマから目を離してはいけません。

 

交通の状況は0.5秒毎に刻々と変化しているのです。例え助手席に何気なく置いた手荷物が床に転がり落ちても、それに気を取られている間に前のクルマが急ブレーキを踏んだのに気づかなければ.....大惨事になり兼ねません。

 

実はこれ、私が初心者の頃によくやってしまったパターンです....。

 

トンネル

雨の日や雪の日にトンネルに入ると、ちょっと安心してしまうのは私だけでしょうか?

でも、トンネルって、その人の正確が凄く良く分かり易いローケーションだと思います。

閉所恐怖症。

極度の閉所恐怖症の方にとっては、トンネルに入っている時間は非常に長く感じる事でしょう。

でも、閉所恐怖症の症状が全く出ない健常者の方であっても、ハンドルを握っているとトンネルに入った瞬間一時的にその精神状態に陥ることも少なくないそうです。

とにかくこのトンネルから早く抜けだしたい........。

後ろを走っていてよく感じるのが、前を走っているクルマが時速50kmでトンネルに入った時のスピードが、トンネルを出る時には70kmくらいにまで上がっているという動作が非常に目につきます。

 

トンネルの出口は見ているが、スピードメーターを全く見ていない。

 

 

運転が苦手と思われる方の多くは、このようなスピードコントロールが特に苦手です。恐らく、スピードをコントロールするという概念が頭にないのでしょう。もしくはスピードメータを見る習慣がない。一定の速度で走る事が出来ません。

 

f:id:shigeru0214jp:20160122082149j:plain

 

それが顕著に現れるのがトンネル内の走行だと思います。

 

早くここから抜け出したいという深層心理がアクセルを余計に踏んでいるケース。このような場合、このドライバーの意識はトンネル出口しか見ていない事が多く、一度もルームミラーで後続車の確認をする事なくトンネルを出るパターンが多いです。

 

 

教習所でも習いましたよね?。

 

  「ルームミラーは30秒に一回は見ましょう」 

 

私は15秒に一回は見ます。

後続車の車間距離を確認することは、安全運転には絶対不可欠です。

 

 長距離走

 市街地に比べて、前後のクルマが目的地まで追随する事の多いロケーション。

故に、前のクルマを非常に観察しやすいロケーションでもあります。

特に単線一本の国道の場合、1時間上前後のクルマが入れ替わること無く、目的地まで一蓮托生的状態にもなりやすい場合が多いです。

 

この時、前のクルマのドライバーが運転が上手であることを願うばかりなのですが、そんな意味もあり私はどうしても前のクルマのアラ探しをしてしまいます。

 

 

アラを探すポイントは、

  1. 速度キープ出来ているか
  2. ライン取り
  3. バックミラーを見ているか
  4. コーナー進入時と下り坂のブレーキの使い方 

などなど......挙げるとキリもないですが。

 

速度キープが出来ているかについては市街地でも触れましたが、単線長距離の場合は後ろを走らされる時間が非常に長いので、場合によっては自分の疲労度を大きく左右されてしまいます。下手なドライバーの後ろを長時間走らされた時の疲労度はたまったもんじゃないです。

コーナーの進入時でこれでもか!というくらいブレーキで減速して40km/h。

コーナーを抜けて直線になった瞬間に70km/h。

あとは50km/h~70km/hの間をフラフラ安定しない速度で走行。

 

そして突然、あり得ないところでブレーキを踏んだりします。

つい、声に出ます.....

 「えっ!なんで??」

きっと、その人にはその人しか見えない何かが見えているのでしょう....笑。

 

このような時に限って、追い越したくても案外追い越し禁止が長かったりします。

 

今日は(も)運が悪かったと諦めるしかありませんね。

  

まとめ

 運転が上手いか下手かを判断する要素はベテランドライバーさんの人それぞれ解釈も違うと思います。

私が個人的に思うのは、運転の上手い人はどれだけ周りのクルマに気を使い自分の運転を意識しながら走れる人ではないかと思います。 

今回例に上げたドライバーさんたちは、それが出来ない人です。

 

無意識ではクルマは運転出来ません。

 

ライン取り、ブレーキング、アクセルワーク、ステア操作等々はあくまでもドライビングテクニックの部類ですのでここでは深く言及しません。また次の機会に....。

 

対向車、後続車の迷惑も考えず、たたひたすらGoing My Way では困ります。

同じ免許を公安委員会から預かっているのですからね。

もっと周りに気を使って運転して欲しいです。

 

運転には気を使います。運転は疲れるのです。だから最低2時間に一回は休憩が必要なのです。

 

せっかく性能の良い日本車に乗っているのです。

もっと、クルマと道路を上手に使って欲しいものです。